デザイナーのイルマリ・タピオヴァーラが1960年にデザイン。もともとは公会堂などで使われるような、大量にスタッキング可能なチェアを構想していて、そこから派生したのがこのキキシリーズです。

タピオヴァーラは今まで好んできた有機的なスタイルの代わりにはっきりとしたシャープな切り口を用い、また構造素材では木材の代わりにスチールチューブを使い、キキシリーズ全体の統一を図りました。

キキシリーズは成功を収め、当時の家具デザインの進む方向を決定付けました。時代を超えたデザイン性により、キキはフィンランドの公共スペースで最も人気のある傑作のひとつになりました。

こちらはその歴史的なキキシリーズのサイドテーブルです。天板の幅・奥行はともに60cmの正方形タイプで、カラーはブラック、ホワイト、ナチュラルの3色からお選びいただけます。フレームはブラックラッカー仕上げのチューブスチール製です。

  • ブランド: artek – アルテック / フィンランド
  • デザイン: Ilmari Tapiovaara – イルマリ・タピオヴァーラ
  • 寸法: 幅60cm、奥行60cm、高さ42cm
  • 材質: 本体/スチール(ブラックラッカー仕上)、天板/ブラックラミネート